はこびなでしこ想いを載せて、こころで運ぶ。

interview♯01

お客さまが待っている
それが毎日の原動力に

  • 久米 麻衣子 さん
  • 株式会社ロジコム・アイ
  • ドライバー歴3年

運送業界に入ったきっかけは?

 プライベートでもマニュアル車に乗るほどクルマの運転が大好きで、いつか大型車に乗れる仕事をしたいと思っていました。しかし、未経験者を雇ってくださる会社はなかなかなく、半ば諦めていたところに現職と出会い、これが最後のチャンスだと、思い切ってこの業界に飛び込みました。
 現在はお客さま(自動車メーカー)のもとへ部品を納品するため、広島〜福岡間を毎日往復しています。移動距離だけ見るとすごく長い距離を走っているように思われるかもしれませんが、実際は朝営業所を出発して、その日の夕方(だいたい16時〜16時半くらい)までには帰ってくるので、そんなに大変と感じたことはありませんね。むしろ運転している間はずっと1人なので、これまで経験したどの仕事よりも自由で、自分らしく働けているような気がします。もちろん「安全管理」や「時間厳守」など個人にかかる責任は大きいですが、その分やりがいがあり、ドライバーとしてのプロ意識が芽生えたと思います。

この業界を目指す後輩たちへのメッセージ

 未経験だから、女性だからという理由で、以前の私のように、この業界で働くことを最初から諦めている人もいるかと思います。でも実際は、男性ドライバーの中にも未経験で入社したという人がたくさんいます。当社の場合、未経験でも自信が持てるまで十分な研修期間を設けているので、女性も、男性も、安心してドライバーとしてデビューできます。
 また力仕事など、女性としてハンデを感じることがあるのではないかという心配もありますが、現在は荷物の積み込みはすべてリフトで作業します。力仕事は機械が代行してくれるので、女性だから不利ということはほとんどありません。お客さまも女性の私が担当ドライバーになったとき、「なんだか新鮮でいいね! がんばって続けてね」と、女性ドライバーの誕生を快く歓迎してくれました。勇気を出して足を踏み入れてみると、この業界は女性の活躍できる余地がたくさん残されています。クルマや運転が好きだという方にはぜひ挑戦してほしいですね。

この仕事で大変なこと、心がけていること

 正直言って、女性だからという理由で困っていることは全くありません。ただ災害など、不測の事態に出くわした時の対応は大変かもしれません。つい最近も、豪雨災害の影響で思いがけない渋滞に巻き込まれるなど、自分ではどうにもならない問題がありました。そんな中でも、無理をせず、自分の安全を確保し、お客さまにできるだけ損失を与えないように対処するにはどうするべきかを考え、素早く行動するのもドライバーの大切な役割です。いざという時、よりベストな判断が下せるように、日頃から「安全」と「確実な作業」を最優先して、業務に携わっています。
 決まった時間に、決まった荷物が届く。一見当たり前のようですが、日々いろいろなことが起こる路上で、それを実現するには大変な努力を要します。でも、荷物を待ってくれているお客さまがいる限り、がんばってこの仕事を続けていきたいと思います。


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